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【今後のイタリア研究会の予定】
■第530回例会 ※リアル会場とGoogle Meetでハイブリッド開催
日時:2025年4月19日(土)15:00~17:00 (JST 質疑応答含む)※時間にご注意ください。
場所:場所:早稲田大学戸山キャンパス 31号館 102教室
※戸山キャンパス正門から入構、スロープを登り切ったところを左の校舎に入り最初の教室
https://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus
https://www.waseda.jp/top/assets/uploads/2014/08/edb11e6c82861fa22b605950bcfdee00.pdf
講師: 松原 哲哉氏(イタリア美術史研究者)
講師略歴:1956年生まれ。京都大学文学部美学美術史学科博士後期課程3年次中退。イタリア政府給費留学生としてシエナ大学で中世美術史を学ぶ。
教歴は、京都造形芸術大学、常磐大学(常勤)、京都府立医大、早稲田大学(非常勤)など。鑑賞教育に強い関心があり、本来の鑑賞環境での作品体験を重視したイタリア美術鑑賞ツアーを長年、学内外で実施。
また、身近な地域への興味と働きかけが美術教育の第一歩と考え、学生達とホタルの再生や耕作放棄地の再利用といった実践活動にも積極的に取り組む。
著述は、「中世イタリアの絵画」(『芸術学フォーラム』3、「西洋の美術」内、勁草書房)、「ジョットの構図法-変化とその意味」(『美学』第166号内、美学会)他。
訳書は、「ドゥッチョ・ディ・ブオニンセーニャ」(『イタリア・ルネサンスの巨匠たち』4、C.ヤンネッラ著、東京書籍)など。
演題:ジョットの革新性ー人間の「再生」と絵画空間の「再生」ー
概要:イタリア絵画の「再生」の祖と讃えられながら、日本では今ひとつ馴染みの薄い巨匠、ジョット。彼の革新性を、二つの「再生」という観点から探っていきたいと考えています。
一つ目は、人間の「再生」。聖なる世界の表現に人間的な要素を再び大胆に導入した彼の手法を、人物像の身体各部の表現(とりわけ手や身振りの表現)や、画中に登場する寄進者の表現に着目し、前後の時代の作例との比較も交えながら分析していく予定です。
二つ目は、絵画空間の「再生」。彼の復活させた三次元的な絵画空間が、極めて独自な浮き彫り的特性を持つことや、それがいったい何に由来しているのかについて、お話しします。さらに、この独創的な絵画空間の登場で起こる、絵画と彫刻や建築との関係の変化についても触れていきます。
これら一連の考察によって、この巨匠がルネサンスの「万能の天才」たちの祖とも言うべき存在であることを、明らかにしていくつもりです。(松原 哲哉)
参加費・会員:リアル・オンラインともに無料
非会員の方・リアル参加:¥2,000(学生は¥1,000) ・オンライン参加:¥1,000
※非会員の方はリアル参加とオンライン参加で参加費が異なりますのでご注意下さい。
申し込みフォーム:https://forms.gle/JdGepYgPhdZjmR7d6
【リアル参加】・会員・非会員ともに:4月16日(水)12:00JST迄
【オンライン】・会員:4月19日(土)12:00JST迄 ・非会員:4月17日(木)12:00 JST迄
詳細は、このウェブサイトの「お知らせ」のタブ(上部表示領域の端にあるつまみ状の見出し)をクリックしてご覧ください。
※5月以降は現在調整中です。ご案内の準備ができましたらMLなどで告知します。
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